#009:夏期講習会では何を受講すべきか?

6月1日から、代々木ゼミナールの夏期講習会の受講申し込みが始まりました。

今夏、わたくしが担当する講座は、

センター地理
詳説地理講義(系統地理)
宮路秀作の地理(統計・資料・地図・地形図)

の3講座です。

出講していない大阪南校、福岡校とサテライン予備校においては、3講座全てをフレックスサテライン(FS)にて受講することが可能です。

校舎別の担当講座については、こちらでご確認ください。

今回は、それぞれの講座内容について説明したいと思いますので、参考になさってください。

センター地理
対面授業=本部校、新潟校、名古屋校
FS=札幌校、大阪南校、福岡校

小問数40から構成されるテキストです。
1日8題を目安に、じっくりと問題の解説を行います。

受講者は予め問題を解いて答え合わせを済ませた状態で受講していただきます。
問題演習を通じて、1学期に身につけた学力の仕上がり具合を確認するのに最適です。

●受講対象=センター○
●予習(答え合わせ含む)=必要
●講義形式=問題演習

 

 

詳説地理講義(系統地理)
対面授業=札幌校
FS=本部校、新潟校、名古屋校、大阪南校、福岡校

プレートテクトニクス、気候、地図、地形図、小麦、鉄鋼業、環境問題、自然災害の8分野を取り上げ、1学期に学習した内容をさらに発展させて、知識の定着を図ります。

問題演習形式のテキストとなっているので、受講者は予め問題を解いて答え合わせを済ませた状態で受講して頂きます。
問題は、論述問題も収録されていますので、国公立二次試験で地理が必要な受験生にもオススメです。
収録されている論述問題に関しては、本部校の講師室宛に送っていただければ解答を添削しますので、返信用封筒を同封の上郵送してください。

●受講対象=センター○、国公立二次◎、私大◎
●予習(答え合わせ含む)=必要
●講義形式=講義+問題演習

 

 

宮路秀作の地理(資料・統計・地図・地形図)
対面授業=本部校、札幌校、新潟校、名古屋校
FS=大阪南校、福岡校

地理学習にとって最も重要なことは、知識の集積です。
知識が増えるから、知識がつながり、「なるほど!」という理解を手に入れることができます

また受験勉強はゴールのないマラソンをしているのではありません。
授業では「何をどこまで覚えるべきなのか?」を示していきたいと思っています。

そのため、数多くの問題を解くことで知識を集積していきます。
問題数は141問収録しました。

地理選択者であれば、センター、二次・私大問わず、まず最初に受講を検討するべき講座です。
センター試験でオーバー90を目指す人は、文系・理系問わず、迷わずこの講座です☆
必ず受講してください!

●受講対象=センター試験◎、国公立二次◎、私大○
●予習(答え合わせ含む)=必要
●講義形式=問題演習

 

 

夏に向けての受験生心得!

特に理系の受験生にありがちなのですが、センター地理で得点が伸び悩むのは「知っていれば解けたはずの問題」を間違うからです。
「地理的思考力」という言葉に毒されすぎていて、知識の集積を図っていないことが原因です。

改めて問います。

地理的思考力って何なんですか?

それに対する明確な答えを持っていない人は、迷わず知識の集積を図りましょう。
夏期講習では「どこまで知識を集積すべきか?」を意識して講義します。

さらに「地理の勉強法が分からない…」、と地理の勉強を後回しにする受験生が結構います。
特に理系の受験生に多いです。

しかし、センター試験において国語と地理は避けて通れないのです。
後回しにしてしまい、結局夏の間、全く地理に触れることのない受験生って、実は多いんです。

ならば授業を受け、そこでやるべきことをやってしまおう。
そこに効率の良さを求めるからこそ、英語、数学、理科の勉強時間を十分に確保できるのです

しっかりと夏の計画を立てて勉強に励んでください。
励めば励むほど、未来の自分は志望校を母校にしているはずです☆

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